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青アザの治療

こんにちわ。梅雨も明けて、さぁ本格的な夏だと思ったら変な天気が続いて調子が狂ってしまいますね。

しかももう8月に入ってしまいました。早い 年々早く感じます。
 

夏といえば、海、山、川、プール、風鈴、スイカ、入道雲、夕立、花火、お祭り、セミ捕り、カブトムシ、蚊取り線香などなどのキーワードがこれでもかというくらいに思い浮かびます。この短い2ヶ月間に子供の頃はギュギュッと凝縮して経験してたんだなぁ…と、年を重ねるほど子供の頃の夏の思い出がしみじみと良かったなと感じる今日この頃です。

さて、今回は青アザのお話をします。「異所性蒙古斑」といって、蒙古斑はお尻にできるアザで消えていきますが、この異所性蒙古斑はお尻のようにうまくはいきません。異所性蒙古斑の場合、お尻ほど薄くはならないことが多いんです。
もちろん自然に薄くなり、分からなくなるものもありますが、特に濃いものや、境界がハッキリしているものに関しては多少は薄くなるが残ることが多いです。

どうしたらいいか?異所性蒙古斑はレーザー治療が保険適応になっております。レーザー照射することにより薄くできます。ただ、成長してからの照射だといろいろな弊害があり、シミみたいになったり、回数がかかったりとデメリットが増えてきます。

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もしレーザー治療開始するなら早いにこしたことはありません。当院では生後1ヶ月から可能です。視診し照射する方がいいところ、しなくていいところ提案します。

ちなみに上の写真は1歳になる息子です。足にある青あざが濃かったので治療をしております。写真は1回照射後1ヶ月目くらいの写真です。どんな風に変化していくか参考になればと思います。引き続き治療経過を載せていきますね。

同じようにアザがあり気になる方、悩んでいる方、気軽にご相談ください。