ホクロ
ホクロは遺伝性はなく、紫外線や外部からの刺激が原因で色が濃くなったり大きくなったりすると考えられています。また、ホクロには良性と悪性の2種類あり、悪性の場合はがんである可能性もあるので注意が必要です。
悪性度の高い基底細胞がんやメラノーマは、茶色や黒色の軽い盛り上がりから始まるため、ホクロと見分けることが難しいですが、専門の医師が見ればほぼ診断できると思います。
悪性の場合は病理検査や手術が必要になる事があり、その際は保険適応となります。
このような場合はご相談ください
- 直径の大きさが6mm以上ある
- 形が左右非対称で規則性がない
- 急激に大きさや盛り上がりが成長した
- 色が均一ではなく濃淡がある
- 中心部分がへこんでいる
ホクロの種類
単純黒子
2mm以下の小さなホクロはほとんどがこの単純黒子です。メラノサイトというメラニンを作るものが皮膚の浅い部分で活性化してできるホクロです。
色素性母斑
だんだんと大きく盛り上がってくるホクロというより黒あざです。色は茶色や褐色、黒や無色に近いものまで様々です。ホクロから毛がはえてくることも多いです。
当院の治療方法
良性と判断できたホクロの場合はレーザー治療を行うことができます。悪性の場合は、早期に発見した物であれば傷跡が最小限で摘出が可能です。ただ、8mmを超えるような大きなホクロは取る場所によってはレーザー後の傷跡が少し残る場合があります。
集中的に治療が必要な場合は大学病院等を紹介しています。
整容目的でのホクロ除去は自費治療になります。傷痕は必ず残ります。何もなかったようにはなりません。目立たなくなるまでには半年から1年はかかる場合が殆どです。
施術が受けられない場合
- 施術部分にケガ、キズがある
- ケロイド体質である
- 施術部位に湿疹皮膚炎がある
- 妊娠中である
- 麻酔注射液に対しアレルギーがある
副作用
- 腫脹
- 発赤
- 炎症性色素沈着
- 瘢痕形成
- 皮膚陥没
料金表
ホクロ除去 | 6,050円/1個(径5㎜まで) (1㎜大きくなるごとに1,100円追加) |
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カウンセリング料 | 経過観察料 |
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2,860円 | 880円 |
よくあるご質問
施術は何回程度行う必要がありますか?
1mm程度の小さなホクロであれば、1回のレーザー照射で除去することが可能です。それ以上の大きなものになってくると3ヶ月ほど期間をあけて数回照射が必要になります。
ホクロの治療は痛いですか?
レーザー治療の場合は局所麻酔を使用して治療を行うため、施術中の痛みはありません。
施術直後の状態を教えてほしいです
施術直後は施術部位を外用薬とバンドエイドで覆います。翌日からは約2週間ほど自己処置が必要になります。
自己処置の方法については施術後にご説明致します。